広瀬めぐみ・前参院議員を詐欺罪で在宅起訴、秘書給与など350万円を詐取
国から公設秘書の給与などをだまし取ったとして、東京地検特捜部は30日、前参院議員の広瀬めぐみ容疑者(58)(15日に議員辞職)を詐欺罪で東京地裁に在宅起訴した。
発表によると、広瀬容疑者は公設第2秘書だった女性に勤務実態がないことを知りながら、2022年12月から昨年12月、国から支払われる秘書給与など約350万円をだまし取ったとされる。
広瀬容疑者は22年参院選に岩手選挙区から自民党公認で立候補し、初当選。特捜部の捜索を受けた後に同党を離党した。