元デリヘル嬢、起訴内容認める 秋田で他店経営者を嘱託殺人
秋田市川尻御休町で9月、デリバリーヘルス(派遣型風俗店)経営、吉田達夫さん(32)が殺害された事件で、嘱託殺人罪に問われた同市川尻大川町、無職、柳田葵被告(29)の初公判が24日、秋田地裁(福士利博裁判長)で開かれ、柳田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側冒頭陳述によると、柳田被告は20代初めから秋田市や横浜市のデリヘルで勤め、今年春に客として知り合った別のデリヘル経営者の吉田さんと交友し始めた。
吉田さんは暴力団への上納金や遊興費などで金に困り、電話や無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて柳田被告に「殺してくれる?」などと殺害を依頼。
柳田被告は9月3日早朝に吉田さんの自宅アパートで、酒と睡眠導入剤の影響で意識がもうろうとしていた吉田さんの首をドライヤーのコードで絞めて殺したとされる。
弁護側は柳田被告の刑事責任能力について争うかどうか、次回公判(来年1月23日)で明らかにするとした。
検察側冒頭陳述によると、柳田被告は20代初めから秋田市や横浜市のデリヘルで勤め、今年春に客として知り合った別のデリヘル経営者の吉田さんと交友し始めた。
吉田さんは暴力団への上納金や遊興費などで金に困り、電話や無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じて柳田被告に「殺してくれる?」などと殺害を依頼。
柳田被告は9月3日早朝に吉田さんの自宅アパートで、酒と睡眠導入剤の影響で意識がもうろうとしていた吉田さんの首をドライヤーのコードで絞めて殺したとされる。
弁護側は柳田被告の刑事責任能力について争うかどうか、次回公判(来年1月23日)で明らかにするとした。