「父の借金返したい」1560万円詐取の疑い、女逮捕
「父親の借金を返済したい」などとうそを言い、客の男性から1500万円余りをだまし取ったとして、風俗店の元従業員の女が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・練馬区に住む風俗店の元従業員・三浦未希枝容疑者(29)です。
三浦容疑者は、2011年12月から翌年の2月にかけて、当時働いていた風俗店の客の男性に対し、「父親が親戚から借金をしているので、父親に代わって返済したい」などとうそを言い、9回にわたって現金およそ1560万円をだまし取った疑いが持たれています。
三浦容疑者はだまし取った金でホストクラブに通い、一晩で200万円使うこともあったということで、取り調べに対し「身内の不幸ネタを話すと、同情して言いなりに金を出してくれたので、たかっちゃった」と容疑を認めているということです。