大宮・ソープ火災はタバコ不始末か 2階ゴミ置き場が火元?
男女4人が死亡したさいたま市大宮区の風俗店(ソープランド)「Kawaii大宮」の火災から一夜明けた18日、2階南側のごみ置き場付近が火元だった可能性があることが関係者への取材で分かった。
ごみ置き場には、タバコの吸い殻を一時的に置いておくこともあったといい、埼玉県警と消防は、関係者から事情を聴くなどして吸い殻など火の不始末がなかったか、詳しい状況を調べている。
県警は同日、3人の死因について、20代ぐらいの女性2人が一酸化炭素(CO)中毒とやけど、40〜50代とみられる男性がやけどだったと明らかにした。
女性2人は従業員とみられる。残る性別不明の遺体は男性と判明した。
火災ではほかに女性1人が意識不明の重体、男女7人が軽症とみられる。