逮捕の孫、包丁で執拗に襲ったか 岐阜89歳女性刺殺
岐阜県大垣市の住宅で、89歳の祖母が包丁で刺され死亡し、37歳の孫の男が逮捕された事件で、男は自宅にあった包丁で祖母を執拗に襲ったとみられることがわかりました。
警察などによりますと、岐阜県大垣市の自称無職・三輪直也容疑者は13日、大垣市上石津町細野の住宅で、祖母の早子さんの胸を包丁で刺すなどして、殺害した疑いで逮捕され、14日朝、送検されました。
その後の捜査関係者への取材で、早子さんの胸には2か所の刺し傷がある上、切りつけられていたことから、三輪容疑者が早子さんを執拗に襲ったとみられることがわかりました。
調べに対し、三輪容疑者は容疑を認めているということです。
凶器とみられる包丁は自宅にあったものだったということで、警察は14日、自宅を現場検証して当時の状況を調べるとともに、動機などを慎重に捜査しています。