風俗業界「消費税8%」で高級店&激安店の二極化へ
安倍晋三首相(59)が来年4月から消費税率を8%へ引き上げることを表明し、多くの業界で影響が出そうだ。
デフレで価格破壊が続いてきた風俗業界は「今さら価格を上げられない」と指摘されてきた。ところが、そうも言っていられないという。
風俗情報誌「俺の旅」(ミリオン出版)の生駒明編集長は「店の備品等の購入価格が上がるので、プレーの価格を上げざるを得ないでしょう。すでに原油価格が高くなって、吉原のソープは値上げしています。こればっかりは仕方ありません」と話す。
価格が上がれば客足が遠のくのは当たり前だ。
「アベノミクスの恩恵にあずかった富裕層が吉原の高級ソープによく行っていました。このように高級店は今のままでも富裕層が行くので大丈夫。問題は中級店です。価格を上げざるを得ないが、客は来なくなる。そうなると風俗嬢は稼げる店を求めて、激安店に移る。激安店は風俗嬢のレベルが上がり、客が増えるため、激安のままでいられる。このように二極化が加速していくでしょう」(生駒氏)
消費税が3%から5%になったときは「風俗嬢を派遣社員扱いにして『人件費』を『経費』にする店が増えました。もっともこれは違法(脱税)で逮捕されるケースも出たんです」(同)と、店側も試行錯誤したようだ。
消費増税で困るのは店だけでなく働く風俗嬢も同じ。
「以前はOLとデリヘルの掛け持ちが多かったのですが、デリヘルとデリヘルの掛け持ちが増えつつあります。店によって儲かる時間帯があるので、うまく組み合わせて貯金に励むわけです」(同)
“性”活費の使いどころも考えないと。
デフレで価格破壊が続いてきた風俗業界は「今さら価格を上げられない」と指摘されてきた。ところが、そうも言っていられないという。
風俗情報誌「俺の旅」(ミリオン出版)の生駒明編集長は「店の備品等の購入価格が上がるので、プレーの価格を上げざるを得ないでしょう。すでに原油価格が高くなって、吉原のソープは値上げしています。こればっかりは仕方ありません」と話す。
価格が上がれば客足が遠のくのは当たり前だ。
「アベノミクスの恩恵にあずかった富裕層が吉原の高級ソープによく行っていました。このように高級店は今のままでも富裕層が行くので大丈夫。問題は中級店です。価格を上げざるを得ないが、客は来なくなる。そうなると風俗嬢は稼げる店を求めて、激安店に移る。激安店は風俗嬢のレベルが上がり、客が増えるため、激安のままでいられる。このように二極化が加速していくでしょう」(生駒氏)
消費税が3%から5%になったときは「風俗嬢を派遣社員扱いにして『人件費』を『経費』にする店が増えました。もっともこれは違法(脱税)で逮捕されるケースも出たんです」(同)と、店側も試行錯誤したようだ。
消費増税で困るのは店だけでなく働く風俗嬢も同じ。
「以前はOLとデリヘルの掛け持ちが多かったのですが、デリヘルとデリヘルの掛け持ちが増えつつあります。店によって儲かる時間帯があるので、うまく組み合わせて貯金に励むわけです」(同)
“性”活費の使いどころも考えないと。