経営会社トラブルのエンリケ、顧客に返金するため「自分のブランド品を売ります」 無責任発言も謝罪
元一流キャバクラ嬢でタレントの“エンリケ”こと小川えり(源氏名、本名・佐野理恵=34)が29日、自身のインスタグラムを更新。週刊誌報道で発覚した自身が経営する会社のトラブルについて謝罪した。
小川は経営するシャンパンサロンを訪れた男性が死亡したことが8月に報じられ、警察の事情聴取を受けていることを認め、謝罪。
さらに9月、小川の夫が行う「買取パートナー」の事業に出資法違反の疑惑があると一部週刊誌に報じられた。
小川はこの疑惑について「買取パートナーの件ですが、私の夫が管理しており、その会社で契約を行っていたようです」と主張。
「私は全て状況を把握しておらず、全容も分からず、今何から手をつけていいか全く分からない状況です」と説明していた。
出資法違反の疑惑がある株式会社「エンリケ空間」では、「買取パートナー」を募集していた。
「買取パートナー」として契約し、ブランド品を買取する“買取資金”の名目でエンリケ空間にお金を振り込むと、半年後に「転売代金」として利益がついて返金されるという仕組みだった。
だが返金されないという声が後を絶たず、元本保証をし、買戻しを確約した疑いから出資法違反の疑いがかけられている。
小川の夫、通称“豚さん”はインスタグラムで状況を発信していたが、小川は沈黙していた。
この日は「発信が遅くなり申し訳ございません」と謝罪し、「私は状況を把握していない」と語った過去の動画について「買取パートナーの件で先日のYouTubeで私の無責任な発言で皆様を不快感を与えてしまい本当にごめんなさい。皆様に無責任、自己保身、逃げた、旦那に押し付けたなどなどご指摘を受け止め、とても反省しております」(原文ママ)と投稿。
「皆様が言う通りこの件は私にも責任があり、優先すべきことは返金対応です。夫婦関係のことは一旦置いといて、まずは返金優先で夫婦関係のことは落ち着いてから話し合いをしていこうと思ってます」と、離婚騒動に揺れる夫婦関係についても言及した。
買取パートナーへの返金を優先するとし「今すぐできることは会社の立て直しはもちろん、自分の持っているブランド品を売ること。既にブランド品などを売り始めていましたが今日から豚さんのインスタでブランド品を出品していこうと思います」と発表。
「1日でも早くパートナーさん達に支払いができるよう努力して参ります」とした。