出資の風俗店廃業で「示しがつかん」 運営者に現金要求の暴力団幹部らを恐喝容疑で逮捕
京都府警組対2課と南署は7日、恐喝の疑いで、指定暴力団七代目会津小鉄会幹部の男(69)=京都市山科区=と同会組員の男(56)=同区=を逮捕した。
逮捕容疑は共謀して2019年9月から20年10月にかけて、幹部の男がオーナーの派遣型風俗店を運営していた南区の男性(48)に対し、店が経営不振で廃業したことについて「わしも出資したのに示しがつかんやろ」と現金を要求し、6回にわたって計17万5千円を脅し取った疑い。
府警によると、2人は「脅していない」などと容疑を否認している。