中川翔子 東京都、18歳以下に月5000円給付に「少子化ということを考えると不妊治療の方にももっと」
タレントの中川翔子(37)が5日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に出演。
東京都の小池百合子知事が4日、都庁での新年のあいさつで、少子化対策として都内に住む0〜18歳の子どもに1人当たり月5000円程度を給付する意向を明らかにしたことについて言及した。
所得制限は設けず、関連費用を2023年度予算案に盛り込むことを検討している。
小池氏はあいさつで、昨年の全国の年間出生数が80万人を下回り過去最少となる見通しとなったことに触れ「社会の存立基盤を揺るがす衝撃的な事態だ」と指摘。
国の23年度予算案では、ただちに少子化から脱却する勢いになっていないとして「一刻の猶予も許されない。都が先駆けて、具体的な対策を充実させていく」と述べた。
中川は「この5000円、所得制限なしでいただけるっていうのがすごくいいことだなって思いますし、習い事でスキルアップしたり、いろんな意味で子育てを支援して10年後、20年後にどんなふうに日本がなっているのか、今すぐこうやってしてくださるのはありがたいですけど、少子化っていうことを考えると不妊治療の方にももっと助けていただける方がいいのかなっていうのは思いますね」と自身の考えを話した。