加藤茶 仲本工事さん死去で心の傷は癒えず「やっぱり一番ショックだったかなあ。事故でっていう」
「ザ・ドリフターズ」加藤茶(80)が、3日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後7・57)に出演し、昨年10月に交通事故で死去した仲本工事さん(享年81)との思い出を語った。
仲本さんは昨年10月、横浜市内で交差点を横断しようとしたところ、乗用車にはねられて頭などを強く打ち、急性硬膜下血腫のため死去した。
MCの中居正広が「10月か…急でしたね」とつぶやくと、加藤は「(ドリフで)仲本だけじゃない?急に事故で亡くなるなんて。やっぱり一番ショックだったかなあ。事故でっていう」と、今も消えない寂しさを募らせた。
仲本さんといえば、抜群の運動神経を生かした体操コントなどを得意とした、ドリフの名バイプレーヤー。
加藤にとっては1歳上の存在だったが、「年上なんだけど、弟みたいに思ってた。むしろ志村(けんさん)と同等みたいな感じ」という間柄だったという。
加藤のリクエストに、仲本さんは何でも答えてくれたという。
「何でも言うことを聞いてくれるんです。ネタやってて“じゃあ仲本、こうやってくれるか?”って言ったら、その通りやってくれるし。まず反対はしなかった」と明かし、「だから一番…何て言うんだろう、一緒にやってて楽だったのかな、俺は」と、居心地のいい存在感を懐かしんでいた。