2歳の息子を油染みた布団の上で放置死 母親を逮捕、容疑を否認
2歳の息子を油類の染み込んだ布団の上に放置して死亡させたとして、長野県警松本署は8日、保護責任者遺棄致死の疑いで、同県松本市内田、配達員斉藤優花容疑者(25)を逮捕した。
逮捕容疑では、3月24日、自宅で息子の来心(らいしん)ちゃんを油類が染み込んだ布団上に放置し、皮膚が油類に触れたことによる炭化水素中毒と皮膚炎で死亡させたとされる。
容疑を否認している。
署によると、来心ちゃんは救急搬送された医療機関で死亡が確認され、この医療機関からの通報で発覚した。
皮膚炎以外に目立つ外傷はない。油類は一般的に入手できるものだという。署は来心ちゃんの父親らからも事情を聴いている。