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ホストクラブの女性客に対し、性風俗店で働いて金を得るよう求めたとして、茨城県警は6日、風営法違反の疑いで同県土浦市のホスト三浦睦容疑者（31）を逮捕した。6月施行の改正風営法は、客を誘惑するなどし、代金支払いのために売春や性風俗店勤務を求めることを禁じており、県警によると、この規定を適用した全国初の逮捕。

逮捕容疑は7月ごろ、勤務する土浦市のホストクラブで、当時19歳の女性に代金を支払わせる目的で「好きだよ」「風俗で働けば稼げるでしょ」「給料全額うちの店で使ってよ」などと誘惑し、金銭を得ることを要求した疑い。容疑を認めているという。

県警は7月、無許可でホストクラブを営業したとして風営法違反の疑いで、三浦容疑者とホストクラブの経営者を逮捕していた。