風俗店経営会社 1億4000万円脱税か
風俗店を経営する会社が、約1億4000万円を脱税した疑いで告発された。
法人税法違反の疑いで東京国税局から告発されたのは、東京や神奈川で風俗店を経営する「ウェルシステム」など3社と植田隆社長(42)。
関係者によると、植田社長は架空の請求書を使い経費を水増しする手口で、2013年までの3年間で約1億4000万円を脱税した疑いがもたれている。
また、「ウェルシステム」の顧問税理士を務めていた徳留剛税理士(53)も法人税法違反の疑いで告発された。
徳留税理士は植田社長から「税金を払いたくない」と相談を受け、謝礼と引き換えに脱税の方法を教えていたという。
日本テレビの取材に、植田社長は「既に修正申告を済ませており、納税は速やかに行っていく方針です」とコメントしている。