生後7か月の赤ちゃん死亡 死因は肝臓破裂 福岡
14日、福岡県大野城市の生後7か月の男の赤ちゃんが死亡し、司法解剖の結果、死因は胸と腹の圧迫による肝臓破裂と分かりました。警察は、事故と事件の両面で慎重に調べています。
14日午後4時ごろ、福岡県大野城市のマンションから病院に運ばれ死亡が確認された井上新大ちゃん(生後7か月)について、不審な点があると病院から警察に通報がありました。
新大ちゃんには複数のあざがあり、司法解剖の結果、死因は胸と腹の圧迫による肝臓破裂でした。
死亡推定時刻は14日午後1時ごろで、午後1時20分ごろに母親が119番通報しました。
新大ちゃんは双子の弟と母親と3人暮らしでした。
大野城市によりますと、新大ちゃんと母親は児童福祉法に基づく「要保護児童」と「特定妊婦」として、月に一度、電話や訪問などで支援を受けていました。
警察は、母親から当時の状況を聞くなどして、事故と事件の両面で慎重に調べています。