38歳母親が無理心中図ったか…住宅に0歳長女と2歳長男の3人の遺体 ドア等に目張りされ室内はガスの臭い
愛知県西尾市の住宅で12月9日夜、38歳の母親と2歳と0歳の子供が死亡しているのが見つかり、警察は無理心中の可能性が高いとみて調べています。
9日午後9時半過ぎ、西尾市上町南荒子の住宅でこの家に住む42歳の会社員の男性から「仕事から帰宅したら玄関が開かず、洗濯物が干しっぱなしで心配だ」と110番通報がありました。
その後男性が自力でドアを開けて中に入ると、38歳の妻と2歳の長男、0歳の長女の3人が洋室で倒れていて、駆け付けた消防によりその場で全員の死亡が確認されました。
警察によりますと3人に外傷はありませんでしたが、部屋はガスの臭いがして、ドアなどの間に空気が抜けないように目張りがされていたということです。
警察は母親が無理心中を図った可能性が高いとみて、3人が死亡した経緯を詳しく調べています。