イワシ漁船転覆事故発生から33時間超経過 行方不明男性3人の捜索続く 国の運輸安全委員会はきょう(7日)午後現地入り 茨城・鹿島港沖
茨城県鹿島港の沖合でイワシ漁船が転覆し3人が行方不明となった事故は発生から33時間以上経過していますが、現在も海上保安庁などによる捜索活動が続いています。
この事故は、きのう午前2時すぎ、鹿島港の沖合およそ30キロでイワシ漁を行っていた漁船「第八大浜丸」が転覆し、船員の50代と60代の日本人男性2人が死亡、40代から70代の日本人男性3人が行方不明となっているものです。
海上保安庁などが3人の捜索を夜通しで続けてきましたが、事故の発生から33時間以上が経過した午前11時すぎの時点でも見つかっていません。
救助された船員は“魚が捕れすぎて船が傾いた”と話しているということですが、国の運輸安全委員会は午後、現地で関係者への聞き取りなどを行う予定です。