ヒカル（2022年5月撮影）

人気ユーチューバーのヒカルが14日までにX（旧ツイッター）を更新。
YouTubeチャンネルで公開していた政治系動画に対する反響を受け、当該動画を削除したことを報告した。

ヒカルは「コメ欄が見るに耐えなくて政治系の動画を2本とも消した」と報告し「楽しくない。チャンネルに悪影響を及ぼすと判断した」と説明。
「勝手で申し訳ない」とフォロワーに謝罪しつつ「自分のやりたいことをします。で、自分の熱のこもることを発信していく。切り替えていくしかない」と思いをつづった。

続く投稿では「あと今後取り上げる際はニセコの動画のように当事者の人に聞くみたいな感じにします」と今後の方針について説明し「しばらく休んで頭を冷やします」とつづった。

ヒカルは2月、「財務省解体デモ」について取り上げた動画が大きな反響を呼び、Xで「テレビが報道しない、新聞が報じないことで大切なことは代わりに影響力を持った僕が代弁者になるのはいいんじゃないか」との思いを投稿。
政治系の動画を増やす意向を示し、今月6日には「今日の動画は現役の議員さんがヒカルチャンネルでとんでもない闇を暴露をしてます」と報告。
そして直近では、石破茂首相自民党の新人議員らに10万円分の商品券を配っていた問題を取り上げた緊急動画をアップしていた。

今回の動画削除報告に、フォロワーからは「あぁ、残念…めちゃめちゃいい面白い動画やったのにコメ欄も事実やってこれから変革して政治方面もやってくれると思ったのに…」「YouTube開いておすすめの一番にヒカルさんやノンタイトルがいつもあるので、まずタップしますが、昨日のはすぐ見たいと思えなかったので、見ませんでした」「良かった…前のあの動画に反響があったのは、報道されない問題を表に出してくれたから…報道されてる事を取り上げるのは、都合良く使われてる気がしてとても不安を感じます…」など、さまざまな意見が寄せられた。