坂上忍 中学で父親が「億近い借金抱え」てトンズラ→取り立て屋に迫られ…壮絶生い立ち明かす
俳優・坂上忍(57)が17日、日本テレビ系「しゃべくり007」に出演。芸歴55周年を記念し、ゆかりの人が出演するなどして、さまざまなエピソードが披露された。
2歳8か月でデビュー、子役から芸能界で活躍。14歳で個人事務所を設立した。「(父親が)出版社とか経営してたんですけど、2人の(連帯)保証人になって、ダマされちゃって、億近い借金抱えて。中学ぐらいの時、取り立ての人が来て。『忍くん、もうちょっと働かないと(借金)返せないなー』って」と壮絶な生い立ちを振り返った。
本当は中学卒業と同時に役者をやめようと考えていたというが、「(オヤジの借金を)返さないといけないから、返すまで、って。それで(それまで所属していた)大手の劇団やめて、個人事務所にしたの」と返済のために、芸能界をやめることができず、個人事務所を設立したことも説明。
父親は億近い借金を抱え、「逃げちゃった、トンズラしちゃった」とも明かした。母親は内職、スナックなど3つの仕事を掛け持ちし、家計を支えてくれたという。