「寒かったので暖をとるため」広場の木製ベンチに火をつけ焼いた疑い 北九州市
北九州市の広場で木製ベンチに火をつけ焼いたとして26日、男が再逮捕されました。
器物損壊の疑いで再逮捕されたのは、住居不定・無職の村上竜也容疑者(48)です。
警察によりますと、村上容疑者は15日午前0時40分ごろ、北九州市門司区東港町の広場で、木製ベンチの上に布のようなものを置いてライターで火をつけ、ベンチの一部を焼いた疑いがもたれています。
「ベンチを燃やしている者がいる」という通行人からの通報を受け警察が駆けつけ、現場にいた村上容疑者がズボンのポケットにカッターナイフを持っていたため、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕していました。
その後の捜査で、ベンチの一部を燃やした疑いが強まったとして再逮捕したものです。
警察の調べに対し「当時、寒かったので暖をとるためと、逮捕されたい気持ちがあったのでベンチを燃やしました」と話し容疑を認めているということです。