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旭川いじめ 中2女子死亡 黒塗りなし“最終報告書”がネット上に流出か


北海道旭川市で3年前、いじめにあっていた当時中学2年生の女子生徒が凍死した問題で、第三者委員会がまとめた最終報告書とみられる文書がインターネット上に流出し、黒塗りされていたはずの部分が閲覧できる状態になっていることがわかりました。

旭川市の中学校に通っていた廣瀬爽彩さん(当時中学2年生)。2021年2月に自宅から失踪し、翌月、公園の雪の中で凍死した状態で発見されました。当時、14歳だった廣瀬さん。親族は、廣瀬さんが中学入学直後から「いじめ」があったと訴え、第三者委員会が調査を実施。

翌年公表された最終報告書では廣瀬さんへのいじめ行為を認定したものの、いじめと自殺の因果関係は「不明」と結論付けられました。
その最終報告書の一部は、遺族の意向を受け、個人情報や廣瀬さんの尊厳に関する部分については黒塗りされた状態でした。

ところが…

札幌テレビ 金澤大記者
「旭川いじめ問題の最終報告書と思われるファイルが大量にアップロードされている」

24日、黒塗りされていない報告書とみられる文書がインターネット上に掲載され、廣瀬さんの具体的な行動や関係者の発言などが、閲覧できる状態になっています。

サイトの運営者は、公開の目的について…

「爽彩さんが、何に悲しみ、苦しんでいたのかを、社会に、正しく理解して貰うため」
「黒塗りだらけの報告書によって、謂れのない誹謗中傷を受け続けている方々(主に教師たち)の汚名を少しでも晴らすこと」

…などと主張。

旭川市教育委員会は、黒塗りされていない報告書は、一部の管理職や文部科学省などに閲覧が限定されているといいます。

旭川市教育委員会 野崎幸宏教育長
「遺憾というか残念だな。本物かどうかを言うと、そのものをそうということになる。うちが公表したみたいになるので、そういうのも含めて検討したい」

流出をめぐっては、去年9月にも一部の旭川市議会議員のもとに、黒塗りがない最終報告書とみられる文書が届いていたことが明らかになっています。教育委員会は、公開された文書を調査し、対応を検討するとしています。

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中A病

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電磁波で突破したな、これ

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