ロックな清春55歳、最近のバンドは「みんなカラオケっぽく聞こえる」
ミュージシャンの清春(55)が6日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜・午後5時)に生出演。最近のミュージシャンについて「みんなカラオケっぽく聞こえる」と個性のなさを指摘した。
清春の都市伝説を検証するコーナーで、自身の若い頃について「無理していたのかなと思いますね」と言及。時に誇張されモノマネされる歌い方も「僕らの世代、(SOPHIAの)松岡(充)くんもそうだと思うんですけど、LUNA SEAの河村さん、HYDEくんとかもそうですけど、ちょっとクセが強かったし、そういうバンドがたくさんいたから、聞き分けられないとデビューできなかった」と振り返った。
西城秀樹さんや沢田研二ら昭和のスターたちも特長的だったことに触れ「今、僕らの若い子らのバンドの曲を聴くとカラオケっぽく聞こえちゃう。一般の人が歌っているような」と指摘した。
MCのミッツ・マングローブは「いまミュージックシーンにかなり刺しましたよ。正直、全部一緒に聞こえません?」と激しく同意。清春は「世代もあるから勉強不足かもしれないけど」と補足していた。