大谷翔平「50-50」HR球がオークションに出品予定も…ボールを捕ったと主張する少年が提訴
大谷翔平選手が「50-50」を達成した際の50号HRボールがオークションに出品されることを受け、所有権を主張する18歳の少年が競売の差し止めを求めて訴訟を起こしたと、ロイター通信が報じています。
当初50号のホームランボールを手にしたとされるクリス・ベランスキー氏は、日本時間28日からアメリカの競売会社を通じて開始価格50万ドルでオークションに出品予定でした。
しかしロイター通信によると、18歳のマックス・マトゥス氏が25日、記念ボールを捕ったのは自分だとしてフロリダ州の裁判所に提訴。
ベランスキー氏に奪われたため、自身が正式な所有者だと主張しているということです。
史上初の「50―50」というだけに高額での取引が予想される記念ボール。果たして誰の手に渡るのか、ボールの行方が注目されます。