ファミチキが給食に…ファミマゆかりの狭山市で「記念給食のトリ」として
コンビニ大手ファミリーマートの骨なしチキン「ファミチキ」が19、20日、埼玉県狭山市内の市立小中学校23校の給食に登場する。
ファミリーマートが1973年、狭山市内に1号店を開店したのと、今年が市制施行70周年にあたることを記念して、同社が約1万500個を無償で提供する。
同市は11月から、70周年を記念して里芋コロッケなど地元の食材を取り入れた給食を実施している。ファミチキは記念給食のトリとして、中学校で19日、小学校では20日に提供される。
当日は、ポトフやミカンなどと一緒に提供される。ファミチキは、普段の給食で出す唐揚げの約2倍の大きさだといい、市の栄養士の吉田昭子さんは「食べ応えは十分。記念給食を楽しんでほしい」と話している。
ファミチキは冷凍で配送され、市の給食センターで調理する。ファミリーマートの商品が学校給食として提供されるのは初めてだといい、同社は今後、他地域でも給食への提供を実施していく予定だとしている。