「電話帳2冊分」「だんだん体が弱まっていく」元NHKの久保純子さんが紅白歌合戦の壮絶な裏話明かしスタジオ仰天
元NHKアナウンサーで、現在は米国を拠点に活躍するフリーの久保純子さんが、28日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」(月〜金曜・午前11時50分)に出演した。
久保さんはトークテーマとして「紅白また出られるものなら出たいっぽい」と振られると、悩んだ末にバツの札を上げ「ものすごい過酷な現場でしたので。紅白歌合戦31日が本番でしたけども、一週間前くらいに台本ができるんですよ。タウンページって今あまり使わなくなりましけど、電話帳の2冊分、覚えるんですよ」と告白。スタジオから驚きの声が上がるなか「これがまたものすごい大変でして。丸暗記」と明かすとMCのハライチ・岩井勇気は「カンペ出ないの!?」とさらに仰天していた。
続けて「なので、寝ても覚めてもセリフを覚えていくっていう作業を一週間ぴったりすると、だんだん体が弱まっていくといいますか、本番に向けて。スタッフの皆さんも日に日にどんどん元気がなくなっていくので」と前置きし「紅白、紅と白なんですけど、青白(せいはく)青白歌合戦。青白くみんながなっていく歌合戦と裏では言われていました」と裏話を明かすと、スタジオは爆笑に包まれた。
1998年から3年連続で紅白歌合戦の司会を務めるなど人気アナとして活躍した久保アナは、2000年に慶大の同級生だった会社員男性と結婚。02年1月に第1子長女、08年7月に第2子次女を出産。04年3月にNHKを退局し、渡米した。