平本蓮“ドーピング告発者”赤沢幸典に正論指摘 土下座謝罪された朝倉未来は「全然大丈夫です」
RIZIN LASTMAN STANDING(LMS)王者の平本蓮が4日、自身のSNSを更新し、『BreakingDown.15』のオーディション動画に姿を表した赤沢幸典の謝罪に対して、正論を指摘した。
昨年7月の『超RIZIN.3』で朝倉未来にKO勝利した平本に対して、SNSの告発アカウントがドーピング使用を示唆する音声を公開。
これを受けて平本のかつて練習パートナーだった赤沢が、平本にドーピングを手配したのは自分で過去には自分もドーピングを使用していたと告白した。
その後、平本は自身の会見でドーピングを購入したこと、周囲に注意されて使用しなかったこと、またヒザの治療のため自分で注射を打ったことを報告。
そしてRIZINが行ったドーピング検査の結果が陰性だったため、平本はドーピングを使用していないという結論になった。
しかし、一部ファンからの疑惑の目が向けられたままとなっている。
平本への告発以降は沈黙を守っていた赤沢だったが、3日に公開された『BreakingDown.15』のオーディション動画に突如として登場し、「朝倉選手に直接謝罪をしたい」と朝倉未来に土下座して涙を流しながら謝罪。朝倉は困惑しながらも「全然大丈夫です。次にやり返すだけなんで」と赤沢の頭を上げさせた。
動画公開後、赤沢は「格闘技ファンの皆様、関係者の皆様本当に申し訳御座いませんでした」とSNSでも謝罪すると、平本は「まずは今までの対戦相手に謝った方がいいと思います」と返答。ドーピングにより赤沢が不当に傷つけた選手たちへの謝罪を優先すべきと主張した。
赤沢の登場はSNSでも大きな注目を集めており、5月の『THE MATCH 2』での平本と朝倉の再戦に向けて思わぬ形で話題を振りまいた。