「デパ地下の味」 バレンタインでロッテ「青いガーナチョコ」に人気殺到…… 店では“売り切れ“、転売も続出
2月14日に迎えたバレンタインデー。2025年に注目を集めているのは、ロッテが展開する「ガーナチョコ」の高級シリーズ「プレミアムガーナ」の商品だ。
発売当初からSNS上でその味わいが絶賛され、一部店舗では品切れになるほどの人気に。フリマサービスでは相場を超える価格での転売も確認されている。
2月13日、東京都内のスーパーのお菓子売場を訪れると、バレンタインデーに向けてチョコレートの特設コーナーができていた。売場の中でも目を惹いたのが赤と黄色のパッケージ。1月21日にロッテが発売した「プレミアムガーナ」の商品だ。
「プレミアムガーナ」は「身近に買えるチョコレート専門店クオリティー」を掲げるガーナチョコの高級ラインアップで、今回はガーナのブランド60周年を記念し、有名パティシエ「ピエール・エルメ」の代表的なフレーバーとのコラボチョコ3種類を販売した。
ラインアップは赤いパッケージの「トリュフ<イスパハン>」、黄色いパッケージの「フルーツショコラ<サティーヌ>」、青いパッケージの「生チョコレート<アンフィニマン ヴァニーユ>」の3商品で、いずれも想定小売価格は397円前後。
発売直後からネット上では「もはやゴディバレベル」「デパ地下スイーツの味」「コンビニに気軽に置いてあっていいやつじゃない」とそのクオリティーに絶賛の声が相次ぎ、特に青いパッケージの「生チョコレート<アンフィニマン ヴァニーユ>」に注目が集まっていた。
編集部員が訪れた都内のスーパーでは、商品POPに3種類のプレミアムガーナが表示されているものの、「青」だけが売られていないという状況だった。SNS上でも、「どこ行っても赤と黄色しかない」「青は売り切れ」と、青だけが見つけられないという報告が相次いでいた。
一方、フリマサービス「メルカリ」では、品薄になっている「青」が、商品相場を超える価格で転売されているのも確認できる。