収録中に突然めまいで卒倒 人気芸人ドスンッ!騒然スタジオ「ダメです!終わりましょう」さんま真顔で「どうした?」
2021年のM−1グランプリ優勝コンビ、錦鯉の長谷川雅紀(53)が15日放送のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」に出演。突然めまいで卒倒するハプニングがあった。
長谷川は番組終盤に一発芸を見せる「閉店ギャグ」に登場。スタジオの中央に歩み出た。「途中でおかしくなる長渕剛!」と、長渕の代表曲「ろくなもんじゃねえ」を弾き語りでうたうマイムの途中から「パッパラパー、パッパラパー」と白目をむいて踊り出すネタを披露した。
ややウケして、自身は爆笑。ひな壇の席に戻るために後ろに振りかえり、3歩ほど足を進めると、突然、腰を抜かしたように尻餅をつき、ドスンッと、仰向けに倒れた。MCの明石家さんまが異変を察知し、真顔で「ど、どうした?」と駆け寄ると、長谷川は「立ちくらみしました…」と答えた。
ギャグかと思っていた芸人たちは「えーっ!」と全員、大慌てで長谷川のもとへ集まり、体を支えた。長谷川は「大丈夫です、大丈夫です」と立ち上がったが、永野は「大丈夫じゃないですよ」と真面目に語りかけ。陣内智則も「ヤバいって。ヤバいっす。アカンっていまの。マジで大丈夫なん?」と爆笑と心配が入り交じった。
突然のできごとにスタジオは騒然となる中、陣内が「衝撃映像よ、いまの。終わりましょう、終わりましょう。ダメですって、さんまさん」と重ね、ネプチューン堀内健も「笑いながら倒れていったから」と話した。
さんまは「目、閉じないんやな」と卒倒した瞬間に仰天した。「意識はあったの?」と聞かれた長谷川は「見えてました。だんだんみんなが上の方に行くなぁと」と意識も視界もははっきりしながら立っていられなかったことを告白。「初めてです、人生で」と自分で驚いていた。