日テレ『行列のできる相談所』3月終了を正式発表 さんまが進行台本無視して”フライング”
日本テレビは、きょう16日で放送1000回を迎えた『行列のできる相談所』が3月で終了することを、番組内で発表した。
放送23年の歴史を振り返るなかで、この日のMCを務めた明石家さんまが「この『行列のできる相談所』が3月で終わって『誰も知らない明石家さんま』が残る」と発言。すると東野幸治が「一応スタッフから進行台本を渡されていて、一番最後にさんまさんから『東野から大事なメッセージあるんやろ?』(と振られて)『はい、行列が終わります』って、先、終わりました(笑)」と、さんまがフライングで告知してしまったことを指摘。スタジオ中が「言うてもうた」とざわざわするなか、さんまが「東野もいろいろあるなか、元気で頑張って」とはっぱをかけると、東野も「元気で頑張っています」と返し、スタジオは爆笑に包まれた。
同番組は『行列のできる法律相談所』として2002年4月にレギュラー放送を開始。MCや出演者の変遷を経て、21年には『行列のできる相談所』に番組名を変更した。番組初回から出演しているのは、北村晴男弁護士、住田裕子弁護士、丸山和也弁護士、磯野貴理子。終了が発表されたこの日は、放送1000回記念のスペシャル回だった。