コストコ生食カキで37人食中毒 自主回収、ノロウイルス検出
宮城県は22日、同県石巻市の水産加工会社「海幸」が製造した生食用のカキで食中毒が起きたと発表した。
21日時点で9都道県の37人に下痢などの症状が出て、複数人からノロウイルスが検出された。全員快方に向かっている。
商品は会員制スーパー「コストコ」の全国19店舗で販売。海幸は3〜15日に販売された計約1万1千パックの自主回収を進めている。
宮城県によると、13日に川崎市から「宮城県産カキを食べて食中毒の症状となった患者が2人いる」と通報があった。
21日までに各地から同様の通報が寄せられ、宮城県などが調べた結果、10〜60代の男女37人の発症が判明。入院者はいない。
21日時点で9都道県の37人に下痢などの症状が出て、複数人からノロウイルスが検出された。全員快方に向かっている。
商品は会員制スーパー「コストコ」の全国19店舗で販売。海幸は3〜15日に販売された計約1万1千パックの自主回収を進めている。
宮城県によると、13日に川崎市から「宮城県産カキを食べて食中毒の症状となった患者が2人いる」と通報があった。
21日までに各地から同様の通報が寄せられ、宮城県などが調べた結果、10〜60代の男女37人の発症が判明。入院者はいない。