「頼むからやめてくれ」トランプ氏賛同のGACKTに批判の声「GACKTさんはポストをちゃんと読んだのか?」
歌手のGACKTさんは2月24日、自身のXを更新。アメリカのドナルド・トランプ大統領への賛同を示しました。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を「成功したコメディアン」「独裁者」などと称し、ロシアからの軍事侵攻に対する彼の行動を批判する声明を20日に出したトランプ氏。
GACKTさんはそのポストを引用リポストし、「トランプ大統領の姿勢は白黒はっきりしてきて、一貫性があって気持ちが良い」と賛同。
「軍のトップ解任も含めて非常に動きが早い」「彼の発言は極端に聞こえることが多いが、何が良くて何が悪く、誰を守りたくて、どこに向かっているのかが明確だ」と、称賛しています。
GACKTさんのこの意見に対し、海外からは非難の声が殺到。
「人々がトランプの嘘に騙され、彼の言葉を信じ続けていることが、純粋にとても悲しくなる。あのような投稿をして間違った情報を広める前に、まずリサーチをしてください」「gackt、頼むからやめてくれ」「Gacktのことは深く愛しているが、頼むから黙っていてくれ」と、英語のみならず、スペイン語でも悲しみの声が多く上がりました。
さらに日本語でも、「GACKTさんはポストをちゃんと読んだのか? トランプ大統領のこの主張が信頼出来る? 彼の主張が問題を解決すると本気で? それは解決と言えるのか改めて考えるべきだ」という意見が上がっています。
GACKTさんは今回のポストで「戦争は必要ない。ボクも心から同感だ」と平和を願う声もつづっていますが、ロシアによるウクライナ侵攻は“軍事侵攻”とされています。トランプ氏やロシアの言動については、慎重に見極める必要があります。