明治の瓶入りコーヒー飲料、3月末で終了…需要低迷で瓶の調達難しく
明治は25日、瓶入りコーヒー飲料の販売を3月末で終了することを明らかにした。宅配用で銭湯などに置かれてきたが、4月以降は紙容器に切り替える。
販売を終了するのは「明治コーヒー」(180ミリ・リットル)。このほか、1928年発売の「明治牛乳」(180ミリ・リットル)も瓶の取り扱いをやめる。需要低迷に伴い瓶の調達が難しくなっているのが理由という。
一方、「明治ミルクで元気 PREMIUM」など100ミリ・リットルの瓶商品は販売を続ける。
乳業メーカーでは近年、瓶入り牛乳の取り扱いをやめる動きが相次ぐ。小岩井乳業は2021年、森永乳業は24年にそれぞれ販売を終了している。