従業員に客引きさせる キャバクラ店長逮捕
東京・千代田区で、従業員の男に客引きをさせていたとしてキャバクラ店の店長が逮捕された。
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、JR神田駅付近のキャバクラ「NEW Grandia」の実質的な店長・中田裕輔容疑者(37)。
警視庁によると、中田容疑者は今年9月、従業員の男を通行中の男性につきまとわせ、「何探しの旅ですか。キャバクラ屋さん、70分4000円」などとしつこく勧誘させた疑いがもたれている。
中田容疑者は、「全く身に覚えがありません」と容疑を否認しているという。
神田駅や秋葉原駅周辺では、客引き行為が年々増えていて、万世橋警察署には、この1年間で、苦情の通報が約1300件寄せられているということで、取り締まりを進めている。