福岡商業施設内で女性客殺害の15歳少年を鑑定留置
福岡市中央区の商業施設で女性客(21)が包丁で切り付けられ、殺害された事件で、福岡地検が殺人容疑で再逮捕された少年(15)を精神鑑定するための鑑定留置を裁判所に請求し、認められたことが24日、関係者への取材で分かった。
期間は翌25日から12月21日までの約3カ月の予定。刑事責任能力の有無などを調べる。
捜査関係者によると、少年と女性客は面識がなかった。少年は「わいせつ目的で近づいた。騒がれたので刺した」という趣旨の供述をしたが、変遷がみられる部分もあることなどから、地検は精神鑑定をする必要があると判断したとみられる。
事件は8月28日午後7時半ごろ、中央区地行浜2丁目の「マークイズ福岡ももち」1階の女子トイレで発生。
少年は包丁を所持したとして、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕され、今月9日に女性への殺人容疑で再逮捕された。
期間は翌25日から12月21日までの約3カ月の予定。刑事責任能力の有無などを調べる。
捜査関係者によると、少年と女性客は面識がなかった。少年は「わいせつ目的で近づいた。騒がれたので刺した」という趣旨の供述をしたが、変遷がみられる部分もあることなどから、地検は精神鑑定をする必要があると判断したとみられる。
事件は8月28日午後7時半ごろ、中央区地行浜2丁目の「マークイズ福岡ももち」1階の女子トイレで発生。
少年は包丁を所持したとして、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕され、今月9日に女性への殺人容疑で再逮捕された。