「コロナ対策認証店」のパブで従業員2人感染、認証を一時取り消し
山形市は8日、同市の40歳代女性2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
山形県内の累計感染者は2032人、入院患者は16人、重症者は1人となった。
発表によると、2人は同市香澄町の飲食店「パブ CB―GB」の従業員で、ともに2日から倦怠けんたい感があった。
3日から出勤せず、7日の抗原検査で陽性が判明した。いずれも症状は重くない。
市保健所は、6月29日〜7月6日の利用客は症状の有無にかかわらず、保健所に連絡するよう呼びかけている。店は7日から休業している。
この店は、県の「新型コロナ対策認証制度」の認証店だった。県は8日、同店の認証を一時取り消した。
7日までに認証した県内全696店に対しては、感染防止対策を徹底するよう求める通知を出した。