時効まで「残り9か月」で逮捕…14年前に女性宅に侵入、乱暴した刃物男
14年前に女性宅に侵入して現金を奪った上、乱暴したとして、兵庫県警は23日、姫路市打越、会社員大塚修一容疑者(56)を強盗強姦容疑で逮捕した。
強盗強姦罪の公訴時効(15年)まで残り約9か月に迫っていた。
発表では、大塚容疑者は2007年7月6日午前2時20分頃、加東市内の女性(当時22歳)宅に侵入。刃物をちらつかせて、現金約4万4000円を奪い、性的暴行を加えた疑い。
県警によると、女性は当時1人暮らしで、就寝中だった。2人に面識はなく、大塚容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているという。