台湾で初のサル痘感染例、ドイツ留学帰りの男性
台湾で24日、海外からの渡航者から初のサル痘感染者を確認した。今年1月から6月までドイツに留学していた20代の男性という。
台湾の疾病管理センターによると、この男性は6月16日に飛行機で台湾に戻り、新型コロナウイルスの検疫義務に従い帰宅した。
20日に発熱や喉の痛み、発疹などの症状を発症し、検査の結果サル痘に感染が確認された。
現在、隔離病棟で治療を受けている。濃厚接触者に症状は出ていないという。
アジア太平洋地域ではシンガポール、韓国、オーストラリアで感染が報告されている。