都内私立中高一貫校で盗撮か 女子生徒数十人を盗撮疑いで男子高校生5人を書類送検 警視庁
東京都内の私立の中高一貫校で女子生徒たちを盗撮したとして当時、この学校に通っていた男子高校生5人が16日に書類送検されたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、2022年から2023年10月の間、当時、都内の私立中高一貫校に通っていた男子生徒5人は、複数回にわたって同じ学校の女子生徒数十人を盗撮した性的撮影処罰法違反などの疑いで16日、警視庁に書類送検されたことがわかりました。
5人は撮影した画像をSNSで共有していたとみられますが、警視庁の調べで現時点で外部への流出は確認されていないということです。
調べに対し5人は容疑を認め、「反省している」などと話しているということです。
この問題を巡っては、盗撮行為は去年10月の学校行事の最中に発覚し、その後の学校の調査でそれ以前にも盗撮行為が行われていることがわかり、学校が警視庁に相談していました。
日本テレビの取材に対し、学校は「問題を把握してから当事者へのカウンセリングを行うなどして心のケアに努めるとともに、生徒に対してSNSに関する情報教育を行うなどして再発防止に取り組んでいます」としています。