武田鉄矢、金八以来13年ぶり学園ドラマ 重大な役どころ、生田絵梨花“りお先生”の人生を左右
俳優の生田絵梨花が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(毎週日曜 後10:00)の第7話が29日に放送され、10月6日の最終話(第8話、後10:30〜)に武田鉄矢がゲスト出演することが発表された。金八先生以来、13年ぶりの学園ドラマ登場となる。
同作は、憧れを抱いて先生になった新米高校教師・笹岡りお(生田)が、理不尽な教育現場に疲れ、教師を辞めようかという矢先、急きょ3年C組の担任をやる羽目になるストーリー。
宅間孝行オリジナル脚本・演出で、令和のリアルな教育現場を描き、主人公のりおは、モンペア(モンスターペアレント)、SNS炎上、パパ活、闇バイト、そして教師の働き方や恋、妊娠などに向き合ってきた。
一方、武田といえば、伝説の学園ドラマ『3年B組金八先生』シリーズで、生徒たちに体当たりでぶつかっていく熱血教師・坂本金八を演じた。32年にわたり約240人の卒業生を送り出すとともに、「15歳の母」「腐ったミカン」「いじめ」「学級崩壊」などのテーマは、実際の教育現場にも大きな影響を与えた。
2008年には、教育界への貢献が武田の母校・福岡教育大学に認められ、名誉学士を贈られた。そんな武田が『素晴らしき哉、先生!』の結末、りおの教師人生を左右する重大な役どころでの出演となる。