神社の樹齢250年の御神木に放火か 防犯カメラに周囲うろつく不審な人物「境内に何度か入ったり出たり…」 横浜市
けさ、横浜市の神社で樹齢250年ほどの御神木が焼ける火事がありました。警察は放火の可能性もあるとみて調べています。
午前4時半ごろ、横浜市南区の日枝神社で「火がついて煙が出ている」と通報がありました。
警察によりますと、神社の境内にある高さおよそ15メートルの御神木の「クスノキ」で、地上から2.5メートルほどにある木にできた穴から煙が出ていたということです。宮司によりますと、「クスノキ」から煙があがる前に、周囲をうろつく不審な人物が防犯カメラに写っていたということです。
日枝神社 宮司
「境内の中にも何度か入ったり出たり、朝の4時くらいになって何かに火をつけて、クスノキに放火しようとしてたようです。早く事件が解決すればいいなと思います」
この神社は1673年に建てられ、焼けた「クスノキ」も樹齢250年ほどだといいます。
警察は放火の可能性もあるとみて調べています。