堀江貴文氏（2023年撮影）

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏（51）が11日までにX（旧ツイッター）を更新。派閥裏金事件を受け、衆院選で非公認となった自民党前議員の萩生田光一氏（61）の事務所Xが、「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏（47）に対して行った投稿削除要請をめぐり、謝罪したことについて言及した。

ひろゆき氏は「統一教会で、教会長と一緒に信者に説教をしたり、『一緒に日本を神様（教祖・文鮮明）の国にしましょう』と言ってた自民党の萩生田光一議員が、衆院選挙で非公認になる模様。統一教会とズブズブな議員が認められないのは当然だよね」と投稿していた。

萩生田氏の事務所Xはひろゆき氏の投稿に対し「該当する投稿が直ちに削除されない場合、法的措置を含む対応を検討せざるを得ません。つきましては、速やかに適切な対応を取っていただけるよう、強く要請いたします」と抗議。一方、ひろゆき氏は「事実と異なる部分の指摘がないので、何を削除したら良いのかわかりません。萩生田議員の記憶力は統一教会会長と自民党本部で面会した写真があるのに『記憶がない』というくらいで当てになりません」と反論していた。

萩生田氏の事務所Xはひろゆき氏の反論に対し「萩生田光一事務所です。ひろゆきさん、先日は丁寧さに欠ける投稿をしてしまい失礼いたしました」と謝罪。「ひろゆきさんの投稿に含まれていた『統一教会で、教会長と一緒に信者に説教をしたり、『一緒に日本を神様の国にしましょう』と言ってた自民党の萩生田光一議員』という記述は明らかに事実と異なります」と訂正し「この点に関して、当事務所はこれまで報道各社からの問い合わせに対しても一貫して否定しています」とした。

堀江氏は萩生田氏とひろゆき氏の一連のやりとりを受け、ひと言「ひろゆきなんかに謝るんだ笑」とつづった。
堀江氏の投稿に対し「ホリエモンはそろそろ仲直りしなよ」などの指摘があった。堀江氏はその投稿を引用し「もともと特に仲も良くない笑」と2人の関係を明かしていた。