石丸伸二氏 国民民主・玉木氏に「公人は公に取材を受ける義務…国民よりも党を優先する規定は正しくない」
前広島県安芸高田市長で、7月の東京都知事選で次点だった石丸伸二氏(42)が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。国民民主党の取材対応に疑問を呈した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、7日に自身のSNSで、鳩山由紀夫元首相の長男で、衆院選で当選した同党の新人・鳩山紀一郎氏が党の新人研修会を出席した際、メディアが取材を強行した件について「国民民主党は新人議員に限らず所属議員への取材については、取材依頼をいただき党内決裁を経た上でお受けしております。今日も再三、党職員がお願いしたにもかかわらず撮影を強行され、こういう形の報道になってしまったことは残念です。どうか、ご理解、ご協力お願いします」と投稿した。
石丸氏は、この玉木氏の投稿を貼り付けたうえで「お互いに職業人として最大限の配慮があるべきです。もっとも、この記事の流れだと、取材を承諾した鳩山紀一郎氏に非があるのでは?」と指摘。
そのうえで「党首は経緯を把握されたのでしょうか。何より、公人は公に取材を受ける義務があるはずです。国民よりも党を優先する規定は正しくないと感じます」と自身の考えをつづった。