ツムラ、生理痛・PMSを可視化する体験型イベントの開催中止を発表 企画趣旨に対する意見受け「協議の上、中止する判断に」
ツムラは28日、公式サイトを更新。29日から都内で開催を予定していた体験型ポップアップイベント『ちょっと生理いま邪魔しないでよプリ』の中止を発表した。
同社は公式サイトに「ツムラ #OneMoreChoice プロジェクト『ちょっと生理いま邪魔しないでよプリ』ポップアップイベント開催中止のお知らせとお詫び」と題した文書を掲載。
11月29日から12月8日まで開催を予定していた同イベントについて、「生理痛やPMSに対するご自身の経験を踏まえたお声や、企画に対するご意見を頂戴し、協議の上、中止する判断に至りました」と報告。
続けて「ご出演者に関して、ご負担をおかけいたしました。また、イベント参加を予定していただいていた皆様、ご協力をいただいておりました関係各所にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。今後も皆さまからいただいたご意見を活かし、#OneMoreChoice プロジェクトの活動を続けてまいります」とつづった。
同イベントは、生理痛・PMSなどの症状によるつらさを可視化したキャラクターがモーション付きで写りこむプリ機の体験型ポップアップイベント。体験者が回答したアンケートに応じ、その人が感じている生理痛・ PMS の症状によるつらさを表した「じゃまするず」が撮影画面に現れ、思いがけない動きで撮影を邪魔し、症状によるつらさが日常生活に影響している様子を撮ることができる。
また「#OneMoreChoiceプロジェクト」新アクションのイメージキャラクターとして、俳優の齊藤なぎさが起用されていた。
同イベントをめぐる企画内容については、SNS上でも多様なコメントが寄せられていた。