本田圭佑、小学生相手に容赦なし 自身考案の大会優勝者に15−0、14−0と圧倒 57歳のカズもゴールラッシュ
サッカー元日本代表MF本田圭佑(38)が26日、自身が考案した4人制サッカーのU−10(10歳以下)、U−12(12歳以下)それぞれの全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU,au」の決勝戦後に行われたスペシャルマッチで各カテゴリーの優勝者と対戦。容赦ない攻撃でプロの実力を見せつけた。
U−10大会を制したGAMER(愛知)、U−12大会を制したバルサ奈良(奈良)と前後半5分ずつに分けて対戦。本田が所属する「レジェンドチーム」には“カズ”こと57歳の三浦知良(鈴鹿)、内田篤人氏、乾貴士(清水)、細貝萌氏、原口元気(浦和)、宇佐美貴史(G大阪)、昌子源(町田)、青山敏弘氏らが参加した。「4v4−」のルールではペナルティエリア内での得点は3点、ペナルティエリア外からの得点は2点として記録される。
レジェンドチームは前半に乾のゴールで先制すると、三浦、細貝らのゴールラッシュでリードを広げる。最後は本田のゴールで15−0とし、本田は両手で大きくガッツポーズをして喜んだ。U−12覇者との後半戦も、三浦がゴールを決めるなど小学生を圧倒。14−0で勝利した。
真剣勝負の理由について、本田は「もちろん現役の選手もいるので、けがをしてほしくないというのは一番に伝えました」と前置きしつつ、「勝ちにいくと伝えたのは当然だと思っています。僕が子供の時にそれで(手加減して)勝利をアシストされてもうれしくないので。逆の気持ちになって考えたら、本気で上を目指しているのであれば今日負けたことをしっかりと体で感じて覚えて明日から練習に生かすはずなので。明らかにそっちの方が意味があると思っています」と明かした。