“健康不安”と噂の菅義偉副総裁も元気な表情で…自民党が党本部で仕事始め 石破首相らあいさつ
自民党は7日、党本部で所属議員や党職員らが出席して仕事始めを行った。
石破茂首相(67=党総裁)や麻生太郎最高顧問(84)、森山裕幹事長(79)のほか、一部で健康不安も取りざたされる菅義偉副総裁(76)も元気な様子で姿をみせ、出席者とあいさつを交わしていた。
石破首相はあいさつで、6日の年頭会見でも言及した「楽しい日本」を目指す考えをあらためて表明。
その上で、「昨年の総選挙において国民のみなさまの厳しいご審判をたまわった。少数与党ということでありますが、多くの国民のみなさまの納得と共感をいただくよう、誠心誠意、全力でつとめていきたい」と抱負を口にした。
また森山幹事長は、通常国会を念頭に「少数与党でありますから、それぞれの会派のご意見もしっかり承りながら、政策に生かせるところはしっかりと対応していくことが大事なこと」と述べた。
また、今夏に予定される参院選や、東京都議選をはじめとする多くの地方選挙に言及しながら「我々は、選挙をどう勝ち抜いていくかということをもう1度、原点に戻って考えてみようではありませんか。必ず勝利できる道があるはずです」と訴えた。