カルディで販売「ドライフルーツ」に使用不認可の添加物…… 企業が謝罪「心よりお詫び」 1万袋自主回収
「カルディコーヒーファーム」などで販売されたドライフルーツに、日本国内では使用が認可されていない添加物が使用されていたとして、商品を手がける企業が謝罪しました。
対象となる商品は、食品の卸売りなどを手がけるマルレの「MARREドライアプリコット100g」。消費者庁リコール情報サイトによると、賞味期限は2025年8月1日で、2024年11月9日〜11月18日に販売された1万280袋が対象です。
同社によると、一部商品で、日本国内でドライアプリコットへの使用が認められていない添加物「ソルビン酸」が検出されたことが判明し、自主回収を決定しました。
発表時点で健康被害の連絡はないものの、「お手元に対象商品がございましたらお召し上がりにならず、回収にご協力いただきますようお願い申し上げます」と説明。
同社は「お客様には多大なご迷惑をお掛けいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。今後はこのような事態が発生することのないよう、より一層、品質管理の徹底に努めてまいります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」とコメントしています。
販売を行っていたカルディの店舗には現在、マルレによる自主回収を知らせるPOPが掲示されています。