ウサギ虐待容疑で男再逮捕 口にはさみ入れる―広島県警
多数のウサギが生息する島として知られる広島県竹原市の大久野島で、ウサギの口にはさみを入れるなどの暴行を加えたとして、県警竹原署は10日、動物愛護法違反の疑いで、大津市の会社員堀田陸容疑者(25)を再逮捕した。容疑を認めているという。
再逮捕容疑は1月9日と21日、大久野島でウサギ2匹を足で蹴るなどして死なせ、同21日午後、別のウサギ2匹の口にはさみを入れ、回転させる暴行を加えた疑い。
環境省中国四国地方環境事務所によると、大久野島では昨年11月26日〜今年1月22日、99匹の死んだウサギが見つかった。同署によると、同容疑者は「昨年10月以降、同じようなことをやった」と話しており、同署は関連を調べる。