三原じゅん子こども相、出生数最少に「対策は1、2年で効果が出るものではない」と述べる
2024年に生まれた子どもの数が過去最少を更新したことに関し、三原じゅん子こども政策担当相は28日の記者会見で「対策は1、2年で効果が出るものではない」と述べた。
「政府を挙げて希望する若者が子どもを持ち、安心して子育てできる社会を実現したい」と強調した。
福岡資麿厚生労働相も会見で「待ったなしの瀬戸際にある。若い世代の所得向上や子育て世帯の共働き・共育ての推進に取り組む」と話した。
厚労省が27日に発表した人口動態統計の速報値によると、24年に生まれた子どもの数(外国人含む)は72万988人で、9年連続で最少を更新した。