気象庁

２２日は全国的に気温が上がり、多くの観測地点で今年の最高気温を更新した。春を通り越して初夏のような汗ばむ陽気になった。

気象庁によると、全国で最も気温が高かったのは、宮崎県日向市の２７・０度。今年の最高気温で６月中旬並みだった。高知市や大分市、三重県尾鷲市などでも２５度以上の夏日となった。大分県中津市や広島県大竹市など６地点で３月の過去最高を更新した。

東京も４月下旬から５月下旬並みの最高気温となり、都心の千代田区では午後３時４分に今年最高の２３・６度を観測した。２４・４度まで上がった府中市は、この日の最低気温は２・９度で、寒暖差は２１・５度に及んだ。