「本気の闘いを始める」泉房穂氏国政参戦へ「明治維新ぐらいのことはやり遂げたい」
今夏の参院選兵庫選挙区(改選3)に無所属で立候補する意向を固めた元兵庫県明石市長の泉房穂氏が、24日までに、自身のX(ツイッター)を更新した。
「『困っている人に手を差し伸べるのは、国の責任、政治家の責任』と壇上で訴えたのは、今から21年前、私が40歳のときのこと。国民が生活に困っているのに、いまだに国は手を差し伸べようとしない。これ以上さすがに看過できず、“本気の闘い”を始めることにした次第」と投稿した。
国民負担増からの転換、幅広い共闘も呼びかけた。「生活に苦しむ国民を救い切るには、『国民負担増の政治』からの”政策転換”が不可欠で、そのためには衆院で総理を取るだけでなく、衆参両院の過半数が必要となる。幅広く共闘してこそ、国民のための政治が実現できると思っている。党勢拡大で競い合っていては、国民は救えない」と政治の現状を踏まえて訴えた。
展望も明かした。「『衆参両院の過半数確保』が『新しい政治』のスタートだ。総理を取り、『国民負担増の政治』から『国民を救う政治』への転換を図り、それに続いて『中央省庁の再編』や『地方自治の統治構造の改革』にも取り組む必要もある。“明治維新”ぐらいのことはやり遂げたい」とした。