梅酒の漬け込み始まる 天候不順で落下したり傷がついたりした実も活用 1年以上熟成させ国内外へ出荷
大阪府羽曳野市の酒造会社の工場では梅酒の漬け込み作業が始まり、収穫されたばかりの大粒の南高梅が次々と洗浄機の中に入れられました。
南高梅は、果肉が厚く酸味が強いのが特徴で梅酒づくりに適した品種の梅です。
今年は、天候不順により落下や傷がついた実が例年より多いということですが、梅酒づくりには大きな影響がないことからこの会社では、こうした梅の実を積極的に使用する予定だということです。
漬け込まれた梅は、1年以上かけて熟成され、出来上がった梅酒は国内だけでなく海外にも出荷される予定です。
